  |
・活動内容を教えてください
『「一心一打」みんな心一つに、乱れることなく、一つの音を打つ』を合言葉に、太鼓を通じて親子のふれあい、青少年の健全育成、地域の町づくりの活性化を図ります。また、広く地域社会に対して太鼓演奏の公演活動や老人ホーム訪問など、各種のボランティア活動にも力を入れております。
練習は、豊明市農村環境改善センターにて、毎週水曜、金曜夜7時より行なっています。ただ、金曜については夕方5時30分~7時まで、初心者教室を行なっております
|

代表:柳瀬吉伸さん
|
・メンバー紹介をお願いします
小学1年生から60歳代のメンバー50名で構成しております。7割は女性で、親子のメンバーが多いのも特徴です。みんな仲間、みな家族、良きライバル!そんな雰囲気なメンバーです
|
・団体を立ち上げるきっかけは何ですか? まず、“太鼓”である理由は、私が神社の神主の息子として太鼓が生活の一部だったからです。
この団体ができた経歴は、昭和58年に桶狭間地区にて、桶狭間区の行政の中、桶狭間子ども太鼓を発足しました。しかし、小学生対象の区内のお祭に向けての活動であるうえ、1年通しての活動ではありませんでした。子ども達も成長する中、「中高生なっても1年通して太鼓やりたい」と言う声が聞かれたので、区行政より離れ、豊明市全体の会員募集を行い、平成8年4月、任意団体和太鼓チーム「豊明桶狭間太鼓保存会」を発足しました。
会員増加と共に、活動も広がり地域社会に対し貢献できるようになりましたので、平成16年11月に法人格を取得、現在の「NPO法人豊明桶狭間太鼓」に改名しました
|
 |
・楽しい事は?
活動を通して、子ども達の成長していく姿が見られる事。
太鼓の演奏をして、お客様に、“お土産”を持って帰って頂いたとき。お土産とは、「聴いてよかった」、「観てよかった」と感動をお客様にお伝えできた時です
|
・逆に、辛い事は?
辛い事はないけど、大所帯の中、やっぱり人間関係に一番気を使うね
|
 |
・目標や展望はありますか? 自分達の活動拠点場所で自由に太鼓練習が出来るようにしたいです。
素人集団、されど素人! 全国的に実力を認めて頂き、いろんなところから声がかかるように! 夢は大きく
|
・最後に一言お願いします
豊明桶狭間太鼓が皆様方に末長く愛され、親しまれ、太鼓を通して、一人でも多くのみなさまに関わっていただけると嬉しいです
|
ありがとうございました。
太鼓を演奏することではなく、それをとおして人間を“つくる”ことを目指している団体さんなんですね。インタビューをしていても、柳瀬さんがあらゆる一つ一つの物事をすごく丁寧に大切に見ている方と感じました。
まさに、「一心一打」。そんな団体さんです。 |
|
インタビュー:市民協働課 都築
|